純和式の畳が浮世絵の額縁になりました
歌川広重
歌川広重(うたがわ ひろしげ、 1797年 ~ 1858年10月12日)
広重は、寛政9年(1797)江戸八代洲河岸の定火消同心・安藤源右衛門の子として生まれました。彼の父は1809年に亡くなりましたが、
火消の後は継がず、幼少より絵を好んでいたことから、15歳のときに歌川豊広の門下となり、1812年に歌川広重の雅号を与えられました。
初め、美人画や役者絵を描きましたが、師が1828年に亡くなった以降は「東都名所」のシリーズを皮切りに、数々の風景画を制作、 人気絵師として名を馳せます。
天保年間に保永堂から出版された全55図の「東海道五十三次」が大ヒットし、
以降数々の東海道の風景画を描きました。 花鳥画にも詩情溢れる優品を残し、最晩年に手がけた一大連作「名所江戸百景」では、 四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描き出しました。
同シリーズは、ゴッホが模写したことでも有名です。
SIZE : W 25.0 / H 37.0 (cm) 一匹の鯉のぼりが画面を覆い尽くすかのように |
SIZE : W 37.0 / H 26.5 (cm) 桑名の渡り口、船着き場を描いています。 |
SIZE : W25.5 /H37.0(cm) 「名所江戸百景」中の傑作の一つです。 |
SIZE : W 25.0 / H 37.0 (cm) ゙びくにばしは、現在の京橋の下を流れる京橋川にあった橋です。 |
SIZE : W 23.0 / H 34.0 (cm) 「名所江戸百景」は、江戸の名所を描いた風景画の人気シリーズですが、真間とは、現在の千葉県市川市にあたります。 |
※注意:この作品の横幅は通常より狭くなっています SIZE : W 18.0 / H 39.0 (cm) 仲の良い夫婦をおしどり夫婦と言いますが、 鴛鴦(おしどり)の雄雌二羽が気持ちよさげに仲良く水面をすべっています。 |
SIZE : W25.0 /H37.0(cm) 雪の浅草寺雷門から、山門と五重塔を望んだ作品です。 |
SIZE : W25.0 /H37.0(cm) 深川は江戸時代に造成された埋め立て地で、深川八幡宮をはじめ岡場所ができ発展していった町でした。 |
※注意:この作品の横幅は通常より狭くなっています SIZE : W 18.0 / H 39.5 (cm) 雪綿が椿の花の上に重たげに降り積もり、二羽の雀が激しく羽ばたいています。庭前の一風景をそのまま絵にしたような親しみを覚える作品です。 |
京師 三条大橋 SIZE : W38.0 /H25.5(cm) |
山城 あらし山 渡月橋 SIZE : W 22.5 / H 34.0 (cm) |
江尻 三保遠望 SIZE : W 39.0 / H 26.0 (cm) |
上野清水堂不忍ノ池 SIZE : W 25.5 / H 36.5 (cm) |
日本橋通一丁目略図 SIZE : W 25.0 / H 37.0 (cm) |
石部 目川ノ里 SIZE : W 38.0 / H 25.0 (cm) |
猿わか町夜の景 SIZE : W 22.0 / H 34.0 (cm) |
掛川 秋葉山遠望 SIZE : W38.5 /H26.0(cm) |
下谷広小路 SIZE : W37.5/H25.5(cm) |