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====第2話====

World Wood Day(WWD) 2018のミッションコンプリートして、本日(3/27)カンボジアから無事帰国しました。
あまりに多くのことを経験し、あまりに忙しく、進捗状況をタイムリーにご紹介する時間が全然取れませんでした。しかし、すべてが事後報告とはなりますが、今回のカンボジア遠征について、以後数回に渡り、まとめて紹介してゆきたいと思います。
最初に国際木文化学会(IWCS)から、WWD2018参加の依頼があったのは、1月末でした。 昨年のイベントと同様に、彫師・摺師の実演を行うことに加えて、今回はスペシャルな取り組みとして、来客参加の体験摺りを行いたい、との依頼がありました。
というのは、カードサイズではありますが、熱田神宮の写真をトリミングして木版画用のデザイン化し、伝統木版の技法に基づいて木版画することができること をIWCSと情報共有していました。そこで今回、カンボジアのアンコールワットの写真を基にデザイン化、伝統木版画化をして、それを使って来客参加の体験 摺りを行いたい、という要望でした。
ただ、画面の大きさはB5サイズ程度と大きくなり、彫り作業費も膨らみ、また体験作業の各工程ごとに必要な専用工具、部材なども費用も必要で、それらすべてIWCSの負担にしてでもやるべき、との判断を下したのは、2月末となりました。
それから猛スピードでそれらの準備を進めましたが、素人の来客でも摺りを体験できるように、版木はシンプルな4枚構成でデザイン化し、4工程分の必要な工 具・部材もすべて準備し、4枚の版木すべてが彫り上がったのは3月18日という、出発前日のギリギリセーフとなりました。