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====第7話====

消耗品の部材は、日本からかなり多めに持って来たものの、想定外の来客の為、枯渇してきました。汎用性のあるものは、スタッフに頼めば入手可能でしたが、やっかいなのは「絵の具」でした。
本来、摺師が使う絵の具は、固形状の顔料を使いますが、海外遠征時は税関等で問題となる恐れがあり、通常の水彩絵の具を代用します。とはいえ、なるべく高 品質なポスターカラーを使います。このような物は人任せにもできない為、我々3名で枯渇した黒色の絵の具を入手すべく、夜の町へと買い出しに出かけまし た。カンボジアは貧しい国ではありますが、有名なアンコール遺跡のある近辺では、滞在しているホテル近くに夜でも賑やかな「Night Market」があります。(写真1)
ホテルからの足は「トゥクトゥク」と呼ばれる、スクーター(スーパーカブが多い)が牽引するミニタクシーを使いました。これでも最大5名まで乗車可能で、通りには頻繁に走っていて、3~5ドルで10~15分は乗車できてとても便利でした。(写真2)
ナイトマーケットには、土産屋、レストラン、バー、 雑貨店、マッサージ店、等々実に多様なお店で賑わっていて、そんな店を観光しながら、偶然にも一軒の文具屋を見つけました。(写真3、4)とてもまともな 文具屋さんで、なんとポスターカラー(黒)もしっかり売っていました。しかも4個でたったの2ドル!! 後日、使用してみますと特に問題もなく、実にお買い得な商品でした。(写真5)
文具屋で買い物を済ました後、喉が乾いた為、ヤシの実丸ごとジュース、マンゴー1個を食べました。とってもおいしくて、食あたりもしませんでしたが、それぞれ2ドル、1ドルしかしないのには驚かされました。(写真6)
また、連日のハードな立ち仕事で、足がガクガクになって、歩くのもままならない状態だった為、試しに「足マッサージ」をやってみました。両足20分でなん とたったの3ドルでしたが、マッチョなお兄さんが、足のツボや筋肉の筋など、ガンガン揉みほぐしてくれて、足の疲れが全くと言っていいほど無くなりまし た。(写真7)そしてその日以降もずっと足の疲れが出なくなって、驚異の効果が続きました。
このナイトマーケット、治安も悪くなく、驚異のコスパがありますので、暑いのを我慢すれば、とても良い観光地だと思われます。